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マツダ幻のロータリーエンジン車 マツダS8P

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その映像を見ると、ちょっとクルマに詳しい人なら「なーんだ初代ルーチェじゃん」とピンと来るでしょうけど、ベルトーネ時代のジウジアーロがその1/1モデルを作って広島に送っていたとは知りませんでした。コードナンバーはS8Pだったそうです。RXまたはXで始まるコードではなかったんですね。

マツダ幻のロータリーエンジン車  ベルトーネ在籍中のジウジアーロがデザインしたすごい試作車がマツダの倉庫から発掘された。初代ルーチェのプロトタイプ マツダS8Pである。この車のすごい所は、エンジンが400CC×2ローターであり駆動形式FFになっている点だ。製作されたのは昭和39年(1964年)。ショーモデルとしてではなく、非公開のデザイン検討用モデルとして約50年前にカロッツエリアで作られた車がマツダに現存していたのである。

 

因みにデザインのためにイタリアに送られていたロータリーエンジンが木製だったというのもオモシロいお話です。

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スペック

車名:コードナンバーS8P

1964年制 400CC×2ローター搭載 (計800CC)

駆動形式FF

推定馬力 80~120??