
12月15日、GTワールドチャレンジ・アジアを運営するSROモータースポーツ・グループは。2022年のファナテック・GTワールドチャレンジ・アジアの中で、日本チーム/ドライバー向けの新しい“選手権のなかの選手権”である『ジャパンカップ』を組み込むと発表した。
GTワールドチャレンジ・アジアは、SROがヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア等と同様に開催するシリーズで、アジアではGT3、GT4によってシリーズが争われてきた。ただ、2020年〜2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響が強く、特に国をまたいでの必要となるアジアはシリーズが開催できていなかった。
参戦カテゴリーや条件など・・・・
新たに2022年から始動するジャパンカップには、プロ-アマ、アマのペアで、GT2、GT3、GT4の各車両が参加可能。さらにGTC(ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオ/フェラーリ488チャレンジ/ポルシェカレラカップカー)、GTX(BMW M2 CSレーシング)が参加できる。なお、ジャパンカップに参加する全ドライバーがJAFのライセンスホルダーでなければならない。
7月の鈴鹿、富士の他の2戦は???
どこで、いつ開催されるのかが気になるところだが、SROは「スーパーGT、スーパー耐久など主要国内イベントとのバッティングを避けている」としている。 今後、シリーズの参戦チームやドライバーは順次アナウンスされるとしている。すでに水面下では参戦希望の声も聞こえており、最終的にどんな数になるか気になるところだ。
【AUTOSPORT web】 GTワールドチャレンジ・アジアが2022年に『ジャパンカップ』を開催。鈴鹿、富士等で全4戦を開催: … https://t.co/Fy3kYRegG8 | #ASweb
— レッドブル・ホンダ NEWS (@F1JP_News) December 15, 2021
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